From a Window / Billy J. Kramer with The Dakotas
2008年 12月 17日
たぶん?ポールの曲だろう
亡くなったブライアン・エプスタインの右がビリー・J・クレイマー
シラ・ブラックやフォアモーストたちと
トミー・クイックリー、シラ・ブラック、ビリー・J・クレイマー
ブライアン・エプスタイン
貴重な写真をアレンジしてアップロードしてくれた人にまず感謝。このビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスの「フロム・ア・ウインドウ」は、彼ら5枚目のシングル盤だ。以前の4作のうち3曲がレノン・マッカートニーの作品だったが、4曲目をあえて他の作家に変えたところ、初めての1位を獲得した。
そして、この5曲目を再びレノン・マッカートニーの作品に戻し発表した。結果は10位と健闘したが、それまでのような大ヒットにはならなかったようだ。時代背景は、そろそろ大量に輩出されたバンドたちが、篩にかけられどんどん脱落していく状況だったようだ。
幸い彼らは、あと2年程度は活動を続けたようだが、ビリー・J・クレイマーはソロに、ザ・ダコタスは本来のインストバンドに戻って、現在まで活動を続けている。
このビデオに挿入されている写真を見ると、ブライアン・エプスタイン傘下のアーティストたちが、いかに当時イギリスの音楽界を牛耳っていたか、改めてそれを確認することもできる。短期間の間にビートルズを筆頭に売れっ子バンドをいくつも発掘した手腕は素晴らしいことだと言える。
Billy J. Kramer with The Dakotas 「Little Children」 天王町の旅
レノン・マッカートニーの恩恵に授かったというのは本当に幸運ですよね。そういった運も実力のうちだと思います。
湘南のJOHN LENNONです。
こちらでもコメント本当にありがとうございます。
この曲は、ピーター&ゴードン用だったのですか!貴重な情報をありがとうございます。この曲をピーター&ゴードンで歌うとなるとどんなアレンジになるのでしょう?想像してみるのも楽しいと思います。
アメリカのデュオで、Chad & Jeremyというグループが、この歌をカバーしてました。まさにアメリカ版ピーター&ゴードンでしたね。彼らの歌を聴くと、もしかしたらピーター&ゴードンもこんな感じだったかもって思ったりもします。
ビリー・J・クレイマーのヴァージョンも素晴らしい出来だと思います。ヒット性十分だし、レノン・マッカートニー以外の楽曲でも結構良い感じなので、ブライアン・エプスタインが存命だったら、もう少し息の長いグループになっていたかもしれないと思います。