Chuck Berry and John Lennon - Memphis Tennessee
2008年 01月 06日
チャック・ベリーと競演
意味不明の奇声を発している(要らないだろうに!)
ジョン・レノンとチャック・ベリーの競演だ。今観ると凄い2人の競演だと思う。これは『マイク・ダグラス ショー』というテレビ番組からの映像だろう。歌っている曲は、もはやスタンダードナンバーと言える「メンフィス・テネシー」だ。
この曲はビートルズもBBCセッションで録音し、1994年に発表もされている。更にあのエルヴィス・プレスリーもカバーしているくらいなのだ。ビートルズもエルヴィスもチャック・ベリーのオリジナルを忠実に演奏していた。
この映像のジョンはギターを異常に高い位置にして弾いている。ビートルズ時代から高い位置で弾くクセのあったジョン。映像的には、ハッキリ言ってカッコ悪い!現在では逆に異常に低い位置で弾くプレーヤーも多い。ヴィジュアル系の影響だろうか?
話は飛んでしまったが、この演奏の2人はご機嫌だ。チャック・ベリーのユーモラスな動きや弾き方が愉快だ。例の「ダックウォーク」も披露してくれているところが嬉しい!サービス精神旺盛だ!
それに引きかえ、オノ・ヨーコの奇声が途中で入ってくるのは、非常に耳障りだった。2人の音楽をぶち壊している。ヨーコ夫人がジョンの音楽に関わると、良い作品もぶち壊している。後年の「ダブル・ファンタジー」が良い例だろう。ジョンの素晴らしい曲の間に卑猥な声の入った音楽を入れて大きな顰蹙を買ったりした。
今更でもないのだが、そんなヨーコの映像を観てしまって、非常に不愉快な気持ちになってしまった小生だ。
オノヨーコさんの歌初めて聴きましたが、鳥の鳴き声かと思いました!なんだか浮き上がっていますよね。
チャックベリーやバンドの方々、そして誰よりジョン・レノンさんはどんなふうに思いながら演奏したのか聞きたいですね。
あそこでああいう声を出す案に対して否定しないことが不思議ですね。ビートルズの他のメンバーさんたちは彼女のことどんなふうに感じていたのか知りたいです。
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとうございます。
小生はハッキリ言って、アンチヨーコなのです(苦笑)
なので、どうしてもこのような映像に対し、厳しい見解になってしまいますね。小生はビートルズ世代でないので、解散間際のビートルズのことは分かりませんが、映像や書物を見た限りでは、解散の大きな原因のひとつにヨーコの存在があったと思っています。それを話すと長くなってしまうので止めておきましょう(笑)
しかし、この映像の奇声は気色が悪いし勘弁して欲しいですね。邪魔者という言葉以外思いつきません・・・。