嫌な奴 その2
2007年 07月 17日
Tの新人Sに対する嫌がらせは表面に出ない手口で行われていた。小生もまったく、もちろん上司も周囲の同僚も気付かなかったくらいだ。彼ら二人の部署は研究部だ。彼らは、新製品開発のための地道な研究とサンプルの分析や性能テストばかりで一日が終わるのだ。
新人Sが工場の実験室に行くと何故かTも一緒についていくのだ。小生も周囲も「仲が良いじゃん!」って感じで見ていた。いつも二人でくっついて行動することが多く、退社時刻もほぼ同じで、いつも二人で「お疲れさま!」と挨拶してから出て行くのだ。
傍目には仲良しコンビと映っていたが、現実は全く違っていたのだ。まるで正反対と言った方がいいだろう。毎日毎日新人Sは、Tの言動と行動に対し、ストレスを溜めていったのだ。小生が新人Sから実情を知ったのが、彼から相談を受けたときだ。初めて聞いたときには正直驚いた。てっきり仲良しだと思い込んでいたからだ。
彼の話した内容は以下のとおりだ!
① Tは自分の給与明細は見せないのに、新人Sの給与明細を勝手に見て、自分の給与と比較して待遇云々を言い続ける。
② Tが本来作成しなければならない研究レポートを新人Sに作らせ、それを自分の成果にしてしまう。
③ その逆に新人Sのレポートの良い部分と思われる箇所を削除して勝手に上司に提出してしまう。
④ 実験サンプルを指定された大きさに切断する作業がある。新人Sはマニュアル通りに正確な大きさにサンプリングしていく。一方のTは、マニュアルを無視し、バラバラの大きさで切断していってしまうのだ。その結果、新人Sが大きさを修正する作業をしなければならないハメになった。これが毎日続いた。
⑤ 意味もないのに付きまとわれる。これが一番大きなストレスになったようだ。Tは自分の机もパソコンもあるに、新人Sの机に座り続けて、パソコンを使ったり、引き出しを開けて中の物を勝手に使い、やりっぱなしで片付けない。
⑥ これらの行動に関してTは新人Sに対し、悪びれる様子も見せず当たり前のように振る舞い、特にレポートの問題に関して上司に指摘されたときに、すべて新人Sの実験の方法が悪いと言ったのだ。
他にも小さなことを含めても数え切れないほどの嫌がらせを受けていたと新人Sは言っていた。小さなことが積み重なると、それが際限なく大きくなってしまう。小生は新人Sに、「ハッキリとTに言えばいいだろ!」って言った。新人Sは、「あまりストレートには言えないけど、ちゃんと話してます」と言っていた。
新人Sは彼なりに対処してきたようだったが、Tが社歴も年齢も上だということで遠慮が入ってしまったようだ。新人Sの性格は明るくて社交的だったし、意見もハッキリと話すタイプだったのだ。何回となく言ったのだが、全くTの行動は変わらなかったという。
男の風上にもおけないヤツですね!
成敗してやろうかと思いますよ!!
ところでキリ番33000を踏んで頂きました。
ありがとうございます!
その3、楽しみにしております!
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございますネ。
ミクシィでは33000番目ですか!
良い番号ありがとうございます!!
Tは猫かぶりの典型例です。これも才能と言えるなら天才的と言えるでしょう。小生には通用しませんが(笑)
湘南のJOHN LENNONです。
こちらでもコメントありがとうございます。
小ズルイ奴って感じです。
新人Sも生真面目で初心(うぶ)だったので、それに付け込んだのだと思っています。姑息ですよね。
sheermanonさんのお近くにもそういう輩がいますか?
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとう!!
男の風上にも置けない奴です。
まだまだ話は続きます。結構憤ることが多いんですよ。
新人Sが辞めても、実はいろいろあったんです・・。
ホント、いろいろあり過ぎます(苦笑)
湘南のJOHN LENNONです。
こちらでもコメント本当にありがとうございます<(_ _)>
新人Sはよく我慢していました。小生だったらぶち切れて乱闘騒ぎに近いことになったかもしれません。小生より辛抱強くて人間ができていると思います。
まだ続きはあります・・・・。
まぁ、出社拒否になりそうになった時に、上層部が気づき、その部署を別のフロアーに移してくれたので、助かったという経緯はあります。
陰湿なそのやり方にはほんとうに頭にきますね!
しかし色々な人がいらっしゃいますね。。。こういうタイプはホントに嫌なやつですけど、なかなか自分の周りでは見ないタイプなので、目の当たりにしたらホントにムカつきそうです。学歴の差などは採用時に分かっている事だと思うし、その辺は納得して仕事しなきゃって思いますよ。しかし、ひどいですね。
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとうございますネ♬~♩
Tは精神年齢が低いような感じなんです。
上司の前では良い子で。
よく小学生が先生の前だとネコをかぶっていますよね。
それと全く同じ行動パターンなんです(笑)
いじめられていたSの方が大人でしたね。
湘南のJOHN LENNONです。
こちらでもコメントありがとうございますネ。
世の中いろいろな人間がいます。
小生も知らないうちに誰かに嫌われていると思っています。
会社でも、このインターネットでもそうですね。
それでも何か縁のある方々には、正直に接していきたいと思っています。
学歴格差は厳しいものがあるとは思っています。劣等感をそこで持ってしまう人も多いとは思っています。現実と理想は違いますね。今でも厳然として残っています。ただ、それに甘んずるのではなく、社会人になっても勉強するする姿勢は学歴に関係なく大事なことだと思います。
大学を出ていても、小生の会社では落ちこぼれそうな人は存在しています。やはり自分に厳しく、そしていつも向上心を持っていることが大切だと痛感しています。