折口雅博って奴
2007年 06月 09日
以下、報道から。
■「脱法と考えず」
全事業の不許可という厳しい措置は、コムスンが不正を指摘された事業所を、取り消し処分直前に一方的に廃止したことが原因だった。コムスンは「再配備の一環だった」と弁明していたが、コムスンの樋口公一社長は会見で、折口会長に「1カ所でも取り消されれば、連座制ですべて更新できなくなる。自主廃止は違法ではない」と進言していたことを明らかにした。「脱法行為とは考えなかった」と折口会長。言葉を詰まらせながら「結果的に処分逃れと思われても仕方ない」と語り、樋口社長も「処分逃れ」が目的だったことを認めた。
常勤ヘルパーの水増しという不正申請の背景にある人員不足を、折口会長は3~4年前から知っていたが、グループの基本理念にある「拡大発展」の路線を止めなかったという。事業所では介護報酬の不正請求も発覚したが「大半が事務的なミスで、決して悪意はなかった」と釈明した。一方で「介護を食い物にしたのでは」との批判には「公金を無駄にしてしまい、そう言われても仕方ない」とうなだれた。
この男は防衛大学出身。任官拒否をしたとのこと。裕福な家庭から一転、学費が払えない家庭で育ったそうだ。そんな家庭環境でそれなりに一生懸命やってきたのだろうが、この男の発言には首をかしげることが多い。
ずいぶん前からゴタゴタしている報道があったが、とうとう瓦解する時期がきたのだろうか?少し調子に乗り過ぎたのではないか?サービスに血は通わなく、金だけが通っている。
折口雅博の発言は以下の通りだ。
「経営者が利己主義に陥ってしまったら、物事はうまく動いていかない」
「一部の人だけが喜ぶ事業はうまくはいきません」
「ワンマン経営者と統率力あるリーダーは違う」
「なぜデパートが何百億円ものお金をかけてゴルフ場を作らなければならないのか。本当にアマチュアの経営だったと思います」
言葉尻を捉えてもキリがないからこの辺にしておく。実際、内部告発も多く、退職者の告発や非難も相当なものだったらしい。職場環境のあまりの酷さに看護師が組合を結成して対抗したことなど、過去にも大きく報道されていた。
これらのことから推測すると、介護を単純な人材派遣事業としてしか見ていなかったフシがある。サービスする人間もサービスさせられる人間も「金」と「物」という無機質な目でしか見ることのできなかったツケが回ってきている。今こそ、この男に世間の鉄槌を下さなければならない時期に違いない。
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとうございます。
事業者として斬新な手法で成功したことについては、素晴らしいと思うし尊敬できるところもありました。しかし、ここ7~8年の噂はひどいものがありましたね。
身内が医療関係なので、なお更悪い噂を耳にしました。やはり本当だったと思うと残念です。
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとうございます。
人間をビジネスとしか見ていないから、このような結果になってしまったのだと思います。過去の発言と行動が全然違います。本当にひどい話だと思います。反省しているか、TVなどを見ても伝わってきませんよね。
湘南のJOHN LENNONです。
こちらでもコメントありがとうございました。
いずれにしても早く受け皿の会社が決まり、顧客が安心してサービスを受けられるような状況になって欲しいですね。