A Collection of Beatles' Oldies (But Godies)
2006年 06月 27日
ビートルズ唯一のライヴアルバムの「The Beatles At The Hollywood Bowl」以外CD化されていないアルバムが、この「A Collection of Beatles Oldies (But Godies)」だ。英国発売は1966年12月10日だった。この時期と言えば、彼らがライヴ活動を休止し、レコーディング・グループとして再出発する時期と重なる。
1962年~1966年までのビートルズと1967年~1970年のビートルズとでは、外見も音楽もまるで別人のようだった。その1966年の暮れにビートルズ前期をある意味総括して、この「A Collection of Beatles Oldies (But Godies)」が発売された。毎年クリスマスの時期にニューアルバムを出していたビートルズであったが、この年はそれが無かったので、このアルバムが発売されたのだろう。
このアルバムの収録曲は以下の通りだ。
SIDE A
01. She Loves You
02. From Me To You
03. We Can Work It Out
04. Help!
05. Michelle
06. Yesterday
07. I Feel Fine
08. Yellow Submarine
SIDE B
01. Can't Buy Me Love
02. Bad Boy
03. Day Tripper
04. A Hard Day's Night
05. Ticket To Ride
06. Paperback Writer
07. Eleaner Rigby
08. I Want To Hold Your Hand
ビートルズ初のベストアルバムであり、殆どは英国・米国でヒットチャート1位に輝いた曲ばかりだ。尚且つ、当時はモノラルが主流だったため、初のステレオ収録曲もあったのだ。CDのベストアルバムでは、「Past Masters」が今では有名だが、アナログ時代は実質このアルバムが唯一のベストアルバムだったのだ。(後年の赤盤・青盤は別として)
このアルバムで唯一の新曲があった。それがSIDE Bの2曲目「Bad Boy」だ。この曲の音の雰囲気は「Dizzy Miss Lizzy」に似ている。ギターのエフェクトやミックスの感じは2曲とも同時期に録音された可能性が高い。小生はこの曲欲しさに、このアルバムを購入したのだが、ステレオミックスで初めて聴くことのできた曲も多かったので、内容には満足していた。
ビートルズの作品は当時、モノラルミックスとステレオミックスのアルバムが発売されていたが、A Collection of Beatles' Oldies (But Godies)も両方で発売された。ただし、モノラル盤は英国のみの発売だったということだ。現在、その英国盤は貴重なアイテムとなって流通している。
ただ残念なことに、このアルバムは、ビートルズの1987年の全作品CD化に伴い、廃盤となってしまった。できれば次の再リミックスの発売もしくはDVDオーディオ等の発売のときに復活して欲しい。このジャケットも個性的だし、裏面の写真も日本公演のときの写真を使用しているようなのだ。
初めて買ったLP あらららら・・・・
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ビートルズですか、なつかしいなぁ、実は友人と二人でと武道館の東京公演を見たんですよ、高校時代でしたよ、父の友人が国税庁(たぶん賄賂で手に入れたみたいです、苦笑)の方より手に入れてくれました、そのとき写した写真がいっぱいあります、一度新たなブログで発表したいですね。好きな歌はポールがエドサリバンショーかな、そこで歌ったフールオンザヒルだったっけな? それが好きですね、題名がまちがってるかも知れませんよ。
「Bad Boy」と「Dizzy Miss Lizzy」は正に両方とも'65年5月10日の同日にレコーディングされた曲だそうです。ですから、レコーディングのセッティングや楽器の選択もそっくりなわけです。
『OLDIES』に収録されている、ステレオver.の「From Me To You」なんて懐かしいですネ。私が初めて聴いたビートルズのアルバムがこれでした。
これからもヨロシクお願いします。
小生のブログではコメント本当にありがとうございました。
kazu4502さんは生粋のビートルズ世代、それも生の彼らを観たのですね。すごいですよね!!
写真もあるのですか?それが生写真なら超プレミアだと思います!ぜひ見せて下さい。楽しみにしています。
またkazu4502さんのブログは、とても参考になるし、小生と考えが近いので、とても共感できます。
これからも寄らせていただきます。どうかよろしくおねがいします。
小生のブログではコメント本当にありがとうございました。
やっぱり2曲とも同じ日だったんですね。
勉強不足でした。教えていただきありがとうございました。
音も同じ感じだったし、弾き方も同じようなテンションですからね。
ジョンはリフを弾きながら歌ってますよね。
ジョンのギターは個性的で好きですね。
それに結構難しいことを平気な顔をして
やっています。それがすごいですね。
ただ者ではないですね、ビートルズは。
TBありがとうございました。
私のビートルズ1st.だったこのアルバムには特別な思い入れがあります。ホント、CD化してほしいです。
裏面の写真は逆焼きになったものもあったんですよね。
こちらこそ大変ご無沙汰をしておりました。
コメントいただき本当に有難うございました。
ビートルズのオリジナルベストアルバムとして、次の再発売のときに、ぜひリストに入れてもらいたい作品ですね。
アメリカ盤を出すのなら、本当は先にこの作品を出すのがスジだと小生は思います。
昔。アメリカ盤LPを買って、あまりにもひどい作りにガッカリした記憶があります(笑)
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきありがとうございました。
オールディーズはCD化されていませんからね。ジャケットを見ることもなくなりました。押入れの中に昔買ったアナログLPが眠っています。
これからもよろしくお願いします。
湘南のJOHN LENNONです。
コメント有難うございました。
Bad Boyはどちらかというとマイナーな曲ですからね。
でも、ジョンのシャウトは良い味って感じです。
ギターがかっこいいです。
小生もこんな感じの弾き方とノリができれば良いのですが、なかなかできません・・・。
ジョンのギターのフィーリングは独特なので、コピーは本当に難しいですね。