「ヤア!ブロード・ストリート」 ポール・マッカートニー
2006年 04月 21日
アレンジは「タッグ・オブ・ウォー」の続編という感じだ。それもそうだろう。なぜならば、映画にはジョージ・マーティンやリンゴ・スターが出演しているからだ。この映画が発表されたのは、1984年(昭和59年)の秋口だったと記憶している。
この映画で使用された曲は以下の通りだ(順不同)。
01.ひとりぼっちのロンリー・ナイト (バラード編)
02.グッド・デイ・サンシャイン
03.イエスタデイ
04.ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
05.ワンダーラスト
06.ボールルーム・ダンシング
07.心のラヴ・ソング
08.悲しいバッド・ボーイ
09.ソー・バッド
10.ノー・バリュース
11.フォー・ノー・ワン
12.エリナー・リグビー
13.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
14.ひとりぼっちのロンリー・ナイト (プレイアウト編)
15.グッドナイト・プリンセス (インストゥルメンタル)
他にも「バンド・オン・ザ・ラン」等も映画の中で流されている。ビートルズ時代の曲がセルフカバーされているが、ポールが自分のアルバムにスタジオ録音の作品で収録したのは、この作品が初めてであった。
ビートルズの曲は全部で6曲収録されている。その中で4曲が「リヴォルヴァー」からだ。今振り返って映画を観ると、「リヴォルヴァー」からの4曲が素晴らしく映画に溶け込んでいるし、新たに録音し直した曲は、ビートルズ時代のアレンジに準じてはいるが、録音機材の進歩等により、格段に音質や音の厚みが、より良く出ているように聴こえる。しかし、いろいろなファンがこれを聴くとすると、賛否両論だろう。
相変わらずの幅広い話題と濃い内容の記事には感心しております。
忙しさにかまけて更新数がめっきり減ってしまっている自分も見習わなければ…(^^;
このアルバムはもちろん買いました。
賛否両論あるかもしれませんが、個人的には、ビートルズ時代の曲をセルフカバーしてくれたのがすごく嬉しかったですよ。
お元気そうですね。
小生も更新頻度が減ってしまってます・・・
記事のネタはあるのですが、何せ歳なので、夜遅く帰宅してからキーボードに向かう気力が・・・。
スタミナ付けないとダメですね(苦笑)
この映画は公開当時、全然客が入りませんでしたね。小生も観にいきましたが、ガラガラでした。
いい映画だと思ったのですが。。。