「スケアクロウ」 ジョン・クーガー・メレンキャンプ
2006年 02月 10日

以前の作品では音楽的には日本人になじめるような感じでもないとは思ったが、このアルバムだけは素直に聴くことができた。よく当時は(今もか?)ブルース・スプリングスティーンと比較されたりしたが、小生は正直言ってブルース・スプリングスティーンよりジョン・クーガーの方が段違いで好きだ。
以下曲目リスト
01.スケアクロウ
02.祖母のテーマ
03.スモール・タウン
04.ミニッツ・トゥ・メモリーズ
05.ロンリー・オール・ナイト
06.フェイス・オブ・ザ・ネイション
07.正義と独立’85
08.ラーフ・アンド・ティア
09.ランブルシート
10.スタンド・フォー・サムシン
11.ロック・イン・ザ・U.S.A.
12.僕だって仲間
1曲目の「スケアクロウ」は、現在もライブでも歌われているそうだ。詞が現実的だ。当時と言うかアメリカの地方の情勢を垣間見ることができる詞だ。
2曲目の「祖母のテーマ」は、ジョンの本当のおばあちゃんの歌だ。歌い方が可愛いのが、1曲目と3曲目のテーマをより感じさせるようだ。曲の配置が上手い!!
3曲目の「スモール・タウン」から5曲目の「ロンリー・オール・ナイト」まで、たたみかけるように曲が進んでいく。当時はLPのA面だったのだが、このアルバムのA面は毎日聴いていた。特に「スモール・タウン」は「ヘイ!」の掛け声がカッコいい。
11曲目の「ロック・イン・ザ・U.S.A.」は一番売れた曲だと思う。PVもパロディっぽくて、モノクロの観ていて面白い作品だった。ちょっと売れ線志向かなと当時は思ったりしたが、今ではそうは思わないし何となく60年代の雰囲気も感じられるナンバーだ。
小生的に言えば、やっぱり良い意味で「泥臭い」が一番似合うアーティストだ。曲も歌い方も声もだ。現在はどんな活動をしているのか詳細は知らないが、今年あたりツアーを行う予定らしい。日本には1回だけしか来ていないと思う。このアルバムが売れたので発売の翌年の1986年だったはずだ。小生はコアなファンではなかったので残念ながら観に行くことはなかった。今思えば行っておけば良かったとは思うが・・・。





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コメントありがとうございます!まだ記事を全部書き終わっていないのにありがとうございました。 このアルバムは絶対「聴き!」だと思いますよね。Hey!ってところ、小生も大好きです。
TBありがとうございます。
こう曲目を見ると、やっぱりこのアルバムはいいなと感じてしまいました。ヒット曲単位でしか聴いてなかった時代なので、今からでもアルバム単位で聞いてみたい一枚です。リマスターも出ているようですし、近いうちに購入したいです。
特に作秋にリリースした矢沢永吉の「ONLY ONE」いいじゃないですか!!!!矢沢56?57?にして全快、絶好調で渋いですよ。唸るようなエレキにしびれます。ジョージベンソンも渋いですが、ヘビーな矢沢にはまっています。外タレでも流石に中年になればお腹も出て太るし、先日ふと深夜に観たボン・ジョヴィの最近のライブでも何人かメンバーにNGな人がいたけど、今回ついてたDVDを観ると、矢沢贅肉0しかも背後にセクシーな外タレにギター~~しびれちゃいますよ。大人な男のセクシーには参りました。ぜひ、聴いてプログで取り上げてみてください。日本人でもバリバリですからね。
で、ボン・ジョヴィですが、「HAVE A NICE DAY」ですが、まあタイトルのように爽やかであんまり昔のようなヘビメタ系ではなかったのでまあ、??みたいな。
昔は湘南で弟はアマチュアバンド活動をしてよく二ノ宮の教育委員会や平塚の市からイベントの依頼を受けて主に平塚中心に最後は電卓楽士のメンバーとして活動してました。その時に弟のライブはロックでしたので、とさかが立ったようなヘビメタ系のお兄ちゃんたちが普通にいて、皆がいい子たちでした。七夕祭りで演奏したり、かなり都内のライブハウスからの依頼があって、それからプロになりたかったみたいですが、オーディションに電卓楽士が落ちて、諦めて解散してメンバー同士が結婚しました。そういう関係で家には普通にアンプやエレキやベースが何本もあって、弟がやってたので、やっぱり、プロになるっていうハードルもすごいし、わたしもそんなバンド活動って逆にしたいと思います。
で、ボン・ジョヴィはやっぱり大人しくなっちゃたなーって感じでした。

このアルバムは無性に聴きたくなる時期があるんです。
アルバムの頭から最後まで好きですね。売れたのは当然かもしれません。本当にこれはお勧めです。もしかしたら日本盤は廃盤かもしれません。小生が持っているCDは10年前に買ったものです。リマスターが出ているなら小生も買いたいですね。

永ちゃんのソロの曲は「時間よ止まれ」くらいしか知りませんが、キャロルなら知ってます。ちょっと古いですね(苦笑)ボン・ジョヴィはこれも古くて恐縮ですが、「夜明けのランナウェイ」とか「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」とかが大好きです。親日家のボン・ジョヴィは日本のファンを大切にしてくれてますね。
TBありがとうございます。
このアルバムがリリースされた頃はまだ中学生で「ロック・イン・ザ・U.S.A.」をFMで聴いたことがあった程度で、後追いでこのアルバムを聴いたのですが、湘南のJOHN LENNONさんがおっしゃる通り3曲目の「スモール・タウン」から5曲目の「ロンリー・オール・ナイト」までの流れは「これぞストレートなアメリカン・ロック!」といった感じで最高ですよね。
こちらからもTBさせていただきました。
今後ともよろしくお願い致します。

コメント本当にありがとうございました。こちらこそよろしくおねがいします。小生は「ジョン・クーガー」という名前の方が強くて改名したのは知っていたのですが、どうもなじめません(苦笑)
このアルバムは傑作ですね。シングルヒット曲が多かったのも曲の出来が大衆に良い意味で迎合したのでしょうね。生粋のアメリカン・ロックは小生的にはなじめなかったのですが、このアルバムだけは別でした。

コメント本当にありがとうございました。
ジョン・クーガーの名前の件、ありがとうございました。
またよらせていただきます。
これからもよろしくおねがいします。
KAZと申します。
勝手にTBさせていただき、なおかつTB返しをいただいてありがとうございました。
私もスプリングスティーンよりジョン・クーガー・メレンキャンプの方がずっと好きなクチで、日本では特に不当に評価が低いのを不満に思っていました。
記事にも書きましたが、武道館での来日公演には運良く行けたのですが、あれが最初で最後だったんですね。
私にとって初めての外タレライブで、アメリカ人が結構来ていて異様に盛り上がっていたのが強く印象に残っています。
今後ともよろしくお願いします。
湘南のJOHN LENNONです。
コメント&トラバありがとうございました。
またトラ返しもさせていただきありがとうございました。
本物のジョンを観たんですね!うらやましいです!
たった1回の公演でしたから、今考えると貴重ですね。
もう20年も前なんですね。何か信じられません・・・。
個人的にはスプリングスティーンの声はダメなんです。
やっぱりジョン・メレンキャンプが自分には合いますね。
今年も本国アメリカでコンサートしていますね。
日本でコンサートは厳しいかな?
あとPVももっと欲しいですね。