逆走事故遭遇 横横道路釜利谷料金所手前にて
2016年 11月 29日
高速道路の逆走は怖いと思いながら、自分は遭遇しないだろうと思っている人は多いだろう。小生もその一人だった。しかし、追越車線走行中、「もし、逆走車が来たら避けきれるだろうか?」と最近思うことが多くなった。
それは毎日のようにニュースで逆走事故が報道されるからだ。昨日もどこかで20代の若者が高速道路を逆走し、命を落としてしまったとのこと。老人の逆走事故も多く、最近は追越車線を走ることが怖くなってきている。
今日午後8時頃、帰宅のため並木入口から横浜横須賀道路に入った。並木から合流すると、直ぐにトンネルに入る。そこを抜けると右カーブになり、カーブを抜けるとしばらく直線になる。本線合流前、既に入口で「逆走車事故」という表示があった。
逆走車事故ということなので、追越車線での事故と予想し、左側の走行車線を速度を落として走っていたところ、やはり右側車線にパイロンが現れ、左車線へ合流させるように置かれていた。
追越車線は7~8台のパトカーが停車していた。更に消防車、道路公団のクルマ、レッカー車が停まっていて、赤色灯だらけであった。ものものしい感じであり、事故の重大さが伝わってきた。
左側を走行しながら、追越車線の車列の1台1台を確認しながら見ていくと、逆走車と思われる軽自動車を発見。逆向きのまま、中央分離帯に乗り上げる形に止まっていた。 ぶつけられた被害者と思われる車は、ワンボックス車だった。そのワンボックス車の状態は見えなかったが、進行方向を向いて止まっていた。
軽自動車の運転手は、自分が走行車線を走っていると思い込んでいるので、突然前に現れたワンボックス車を避けるため、左側にステアリングを切ったと思われる。そのため、中央分離帯に車の半分側を乗り上げた状態になったのかもしれない。
軽自動車やワンボックスの運転手がケガをしたのかは分からない。救急車は停車していなかったので、既にケガ人を運んだあとだったのかもしれない。軽自動車の運転手としては、ぶつかった相手がワンボックスで幸いだったのではないだろうか?
もし、大型トラックだった場合、重傷事故や死亡事故の可能性が限りなく高くなる。まして車体の弱い軽自動車だ。ひとたまりもなかっただろう。
しかし、ここにどうやって逆走して入り込んだのだろう。正直理解不能だ。どこから逆走を始めたのだろうか?事故現場で逆走したということは、料金所を逆に突破したのか?それとも能見台から入り、しばらく走行後Uターンしたのだろうか?まさか朝比奈ICからずっと逆走し続けたのだろうか?
とにかく逆走車の運転手の行動は理解を超える。逆走した運転手に対する行政処分は、免許取消処分にして欲しい。刑事罰は最低でも罰金100万円以上だ。心配なのは痴呆症老人の運転だ。先の短い痴呆老人のため、若い命が散ってしまうことは、正直な話、不条理を感じざるを得ない。
逆走事故 横横道路釜利谷料金所手前
湘南のJOHN LENNONです。いつもコメントありがとうございます。
横浜横須賀道路ですが、先日も逆走事故で死亡事故がありました。佐原から先の対面通行区間でしたが。
追越車線を走るのが最近怖いので、なるべく走行車線を無難に走るようにしています。