遅刻常習犯の実態は・・・ その2
2009年 02月 19日
昨日の記事の続きだ。小生の会社の30歳くらいの男の社員が、全く朝起きられず、会社に出勤できない状況に陥ってしまった。電話しても、ほとんど出ることはないし、やっと出ても再度寝てしまうので、夕方まで会社に来ないという日々が続いていた。
そこで止むを得ず考え出した処置はこうだ。小生がクルマで彼のアパートの部屋に行き、毎日お迎えに行くのだ。小生だって正直言って大変だった。朝少し早めに家を出て、会社から遠い彼の家まで行き、Uターンする形で会社に向かうのだ。
会社の始業時刻は8時30分だ。始業時刻に着くのは難しいのだが、何とか9時頃会社到着を目標に彼を迎えに行く日々が続いた。8時少し過ぎに彼のアパートの前に到着。一方通行だし道幅が狭いのでクルマを停車するにも気を使う場所だ。
道路を渡ると玄関まではすぐだ。ドアの前に立つ。そしてチャイムを1回鳴らしてみる。リアクションは全く無い。部屋の中は静寂に包まれているようだ。と言うことは、彼がまだ起きていないということ以外の何物ではない。
再度鳴らしてみることにした。それでもまだ起きる様子は無い。もう1回鳴らしてみた。奥で物音がした。やっと起きたようだ。小生が来ると彼は知っているはずなのだが、来るまで寝ているのだ。普通の状態なら、来ると分かっているので、当然支度をしているだろうし、待たせることもないはずだ。
そう、つまり、彼は普通の状態ではない。朝、自力で起きられないのだ。こういうこと等を称して睡眠障害というらしい。睡眠障害もいろいろな症状や病名があるようだ。その彼はどれに該当するか分からないが、書物などで調べたところ、「精神生理性不眠症」や「概日(がいじつ)リズム性睡眠障害」が彼の症状に近いようだ。
遅刻常習犯の実態は・・・ その1
遅刻常習犯
私もそうい方が知り合いにいますが、周期があって良い時はいいのですが、いったんはまるとその彼と同じです。
コメントいつも有難うございます。
やはり、このような人は多いのですね。「その1」のとっちさんの会社でもそういう人がいるそうです。今はどこの会社でも抱えている問題の1つなのでしょう。
そういう人に健常者が振り回されるにも迷惑な話です。本音で言わしてもらうと、脱落者だと小生は思いますね。健常者が足を引っ張られていくのは勘弁って思うようになりましたね・・。