試乗ベンツで暴走、大学生はね重体 23歳会社員を起訴
2008年 08月 28日
以下、報道から。
試乗のベンツで暴走し、自転車の大学生をはねたとして、東京地検は4日、自動車運転過失傷害の罪で、川崎市中原区小杉陣屋町、会社員、谷川恵亮容疑者(23)を起訴した。谷川被告が試乗したのは排気量が6000cc以上あるベンツで、関係者によると「市場価格は1000万円以上」という。
起訴状などによると、谷川被告は6月15日、東京都品川区のメルセデスベンツディーラーのベンツを試乗。午後1時40分ごろ、同区八潮の路上で前方の車を追い越した後、横断しようと自転車で歩道から出てきた練馬区光が丘の男子大学生(20)をはねた。大学生は重体。
谷川被告は、制限速度50キロの道路を約150キロで暴走。助手席にはディーラーの男性(38)が同乗しており、谷川被告に「警察に気をつけてくださいね」と声をかけたという。警視庁東京湾岸署は、試乗する客に安全運転の指導を徹底していたかなど、ディーラー側の責任についても調べている。
そして、もうひとつのニュースから
試乗中の車が起こした事故で警察がディーラーの責任を問うた今回の事故は、「売るためなら」と公道で150キロものスピードを容認したディーラー側の「販売至上主義」に警鐘を鳴らしたといえる。
東京都文京区のある自動車販売店は「免許の有無は確認するが、基本的には希望者には試乗してもらう方針」と話す。初心者や高齢ドライバーの場合は個別に判断するが、「試乗場所は販売店の周囲の決められたコースで、発進時のハンドル操作性など、運転しやすさを見てもらうのが目的」(同)のため、実際に断ることはまれだ。
今回のケースでは、試乗車が排気量6000cc以上という車種だったことが災いした。「こうした車では新車を買いたいという目的以上に、排気量の大きいエンジンを体感したいという欲求が試乗の目的になりかねない」(捜査幹部)。アクセルを踏めばすぐにスピードが出る。スピードを出すよう指示してはいないにせよ、ディーラー側は考えられる“暴走の危険”に対して、あまりに無自覚であったといえる。
日本自動車ジャーナリスト協会の日下部保雄会長は「車はお金があれば自由に買えるだけに、ドライバーには高い倫理観と自制心が必要だ。こうした事故を放置すると、車そのものが社会悪になりかねない。車の性能をきちんと知っているのは販売店なのだから、売ろうとして客に弱い立場にいるのではなく、強く指導してほしい」と話す。
最先端技術を取り入れた時価1000万円以上というベンツは、多くの自動車愛好家のあこがれであるはずだ。だからこそ、それを売る側には、「安全運転をする者にしか売らない」という高い倫理観が求められている。
まだまだ頭の悪い超バカが存在した。川崎市中原区小杉陣屋町、会社員、谷川恵亮容疑者(23)は、超高級車&スーパーカーもどきともいえる メルセデスC63AMG を運転中に大事故を起こした。
M3 とは比較にならないほどの大排気量と大パワーの メルセデスC63AMG だ。発進加速中にリアがホイルスピンして暴れてしまうほどだ。直線の加速はハンパではない。
「谷川恵亮にメルセデス」とは、まさにキチガイに刃物そのものだろう。谷川恵亮容疑者(23)が金持ちの息子かどうか知らんが1000万円以上もする高級車を試乗すること自体、無理があるのではないか?もちろん若い人でも物凄く稼いでいる人はたくさんいるだろうが。
クルマの性能自体、ハンパではないため、運転にも細心の注意が必要なのは当然だろう。約6200ccのV8エンジンから457hpをしぼり出すのだ!ドイツでは200キロ以上の巡航速度で走るのが、当たり前という前提で世に出たクルマなのだ。
それも一般道で150キロものスピードを出すこと自体、キチガイとしか言えない。きっとこの谷川恵亮容疑者(23)は、メルセデスではなく国産車だろうが何だろうが暴走するだろう。どんな良いクルマでも、それを動かす人間でいかようにもなるだろう。
このキチガイ運転手谷川恵亮容疑者(23)によって、一人の若者が重体だという。現在はどうなのだろう?ご両親や兄弟の思いを想像すると心が痛む。キチガイ1匹のために、いろいろな人の人生が大きく狂ってしまった・・・。
試乗ベンツで暴走、大学生はね重体 23歳会社員を起訴
時評親爺 : それはAMGか?(メルセデス試乗で事故編)