Billy J. Kramer with The Dakotas -I'll Keep You Satisfied
2008年 07月 01日
I'll Keep You Satisfied
Billy J. Kramer with The Dakotas による3枚目のシングル盤発表曲。発売は1963年11月1日。ビートルズと同じパーロフォンレーベルからの発売だった。チャート成績最高位は全英4位という記録が残っている。
小生はつい最近まで、この曲がジョンの曲だった思っていたが、いろいろ調べてみたところ、実はポールの曲だったようだ。表示は Lennon-McCartney となっていても、実際は2人のうちどちらかの曲であることが多い。
ダコタスは名の知れた実力派のバンドであった。ビリー・J・クレイマーのヴォーカルをうまく惹き立てるコツのようなものを知っていたようで、ビリーが歌っているパートと演奏だけのパートの音量やテンションの加減の按排が聴いていて気持ちが良い!
このビデオのライヴ演奏の詳細はよく分からないが、画面の下を見ると「ミュージカル・エクスプレス」と横断幕がある。「ミュージカル・エクスプレス」はイギリスの音楽紙だったので、何かの賞のセレモニーだったのかもしれない。
360度観客席のようなので、ビリーは歌いながらテレビカメラに背を向けているが、これは画面奥側にいる観客へのサービスだったのだろう。演奏もオリジナルに近いので好感が持てる。
昔のバンドの演奏を聴くと、エフェクターも無い生のエレキギターの音が耳に入ってくる。現在の大音量で小手先のエフェクターで誤魔化しているガキバンドが、どれだけ稚拙なのかを再認識できるだろう。
Billy J. Kramer & The Dakotas -I'll Keep You Satisfied
HAVING A WILD WEEKEND
このアルバムはLENNON-McCARTNEYの「I'LL KEEP YOU SATISFIED」をアナログで聴きたくて購入しました。 彼らのUS2ndアルバムとして1964年にリリースされた本作には、 「I'LL KEEP YOU SATISFIED」(全米30位)、 「FROM A WINDOW」(全米23位)、 が収録され...... more
北国のBILLY J(?)ことポポスケと申します。
TBありがとうございました!
こちらからもTBさせて頂きましたので宜しくお願い致します。
この曲は私も大好きな曲です。
元々はPETER & GORDONのために作られた曲のようですね。
動画はNMEコンサートからの映像です。
ご指摘のように音楽誌が主催するコンサートで毎年春に開催されていました。
コンサートの出演者はこの時期に活躍していた人達で、この年のトリは勿論BEATLESでした。
でも、最大の見所は最初期のROLLING STONESだと思います。
しかし、DAKOTASはホントに上手いですよね!
これぞバック・バンドの鑑です。
勿論、ライヴでのBILLY Jも最高です!
それにしても、BILLY Jを取り上げておられるとは嬉しいですね!
他の記事も拝見させて頂きましたが、とても興味深い記事ばかりです。
これからも遊びに来させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきまして、こちらもありがとうございました。
ビリー・J・クレイマーの記事を書いてくれる人は、なかなかいないので、ポポスケさんのような方がいらっしゃると本当に嬉しいです。
この曲はPETER & GORDONのために作られたのですか!それは初めて知りました。I'm In Love はフォアモーストが歌っていますが、当初はビリー・J・クレイマーのために書かれたことと同じような感じなんですね。
いずれにしても、レノン・マッカートニーの曲を提供してもらえるなんて素晴らしいことですからね。初期の提供曲は名曲ばかりだと思います。
これからもポポスケさんのブログは毎日チェックさせていただきますネ。よろしくおねがいします。