医療機関に来る最近の老人の傾向?の話
2008年 01月 16日
小生の知り合いに医療機関に勤務している人が何人かいる。医師の人もいるし看護師の人もいる。ほとんど大きい総合病院に勤めている人たちだ。彼ら彼女らの言うことに共通していることが、何故か一つだけあるのだ。
大きな病院になると待ち時間が非常に長い。1~2時間は当たり前。へたをすると朝来ても診察が、午後になってしまうようなこともあるという。小生も1年に1~2回総合病院に行くが、長いと数時間は待たされる。時間がもったいないので本やノートパソコンは必需品だ。
その一つの共通点のことだが、人間必要以上に待たされるとイライラしてくだろう。それは小生でもあるし、他の人でもきっとあるだろうと想像される。それが病院なら、なお更だろう。来ている人は具合が悪くなって来ているのだから、早く診察してもらいたいと思うだろう。
その共通していることというのは、待たされて癇癪を起こす人たちのことだ。全部が全部かどうかは分からないが、癇癪を起こす人は老人に多いという。誰でも病院に行けば分かるが、待っている人は老人が多い。なので、問題を起こす人も割合も多いのかもしれない。
確率論的に言えば多いのかもしれないが、暴言を医師や看護師に言ったり、暴力的なことをするのは比較的高齢の人に多いということだ。先日の新聞でも鉄道の駅員に暴力を振るうのは、50代が一番多いという統計が出ていたことを思い出した。
「人間年齢を重ねれば丸くなる」ということは、死語になりつつあるようだ。人生経験を積めば、いろいろな場面でいろいろな対処ができると思うというのは幻想なのかもしれない。今の世の中、マナーが悪い世代は若い連中より上の世代だ。
どうやら歳を取ると、堪え性が無くなっていくようだ。本来は手本になるべき人間たちの心や精神が病んでいるのかもしれない。小生も他人事ではない。そんな情けないバカな年寄りには決してなりたくないと固く思う。
いわゆる核家族のはしりの世代ですね。
トラブルを起こしやすい方は、論理的な思考が苦手な人が多いように思います。歳を取ると、脳の衰えもあってそうなるのかもしれないですね。
私は、どちらかというと若い頃よりもいろんなことがあまり気にならなくなって、寛容になっています。
歳を取るというより、社会の流れが早すぎるんではないでしょうか?
私も職業柄、老人に接することが多いのですが、彼らのイライラの原因のひとつに言葉が理解してもらえないことがあるようです。
私達もそうなのですが、どうしても自分だけわかればよいみたいなところがあって、言葉本来の相手に自分の気持ちを伝えるという大切なことを見落としているような気がします。
たとえばパソコンを例にとれば、パソコンを全く知らない人にパソコンで使う用語で説明しても、結局ひとりよがりの説明で終わり、本来はたすべき相手に理解してもらうということが何も伝わらないまま過ごしてしまうことが多くはないでしょうか?
ましてや体の具合の悪いときです。
人間が人間に接しているわけですから、機械的に順番が来るまで待ってて下さいっていうわけにもいかないときもありましょう。そういうタイミング、間の悪さに人は怒りを覚えるんじゃないかと思うわけです。
文字数が多かったため、「下へつづく」(笑)
補足的なことを申せば、若者もキレやすい人を多く見受けます。これは完全に自分ひとりがいつも正しいという認識にある人が多いと感じます。
lastchristmasさんのご意見ではありませんが、昔から「寛容の心」は文学にもなるほどの人類の一大テーマすなわち「愛」そのものです。
さらにその「愛」の深まりは親が子に対する無償の愛、ただただ尽くすだけのもの、他人へ対する思いやリへと昇華してゆくのでしょう。
ものごとを大きく見られるようになると、不思議とその精神は身についていくものなのかもしれません。
山の頂で下を見下ろすと気持ちいいのに似ています。
若者や老人はふもとから物事をみる、つまり自分を中心に物事をみる、それしか出来ない人が、問題を起こすというか、感情をコントロールできないのではないのでしょうかね?
的外れな意見かもしれませんが、ご参考までに。
みんな、がきんちょに退行してくのかな?
自分の意見が通らないとすぐ、癇癪起こす!
待てない・・・許せない・・・
僕自身を省みると・・・
最近、街を歩いていて信号のある交差点で必ずいらいら!!します。
赤・・・黄色・・・で、青!
ではなく左折信号!or右折信号!
で・・・待つ。
で・・・青になるかなと?
思ったらまた黄色!このやろっ・・・
で、やっと青。
でも待てなくて・・・黄色でもう歩き始める!!(笑)
堪え性がないです。 昔は平気だったのに・・・
湘南のJOHN LENNONです。
こちらでもコメントありがとうございました。
仰ること同感です。偏見は持ちたくないのですが、団塊の世代の人たちって自己中心的な人の割合が多いですね。
小生も仕事でいろいろな人たちと接してきていますが、この世代の連中が一番疲れますね。人口が異常に多いので(ベビーブーム世代)、競争が激しい環境もあるし、学歴格差が大きい世代でもありますね。
小生は根本的に、この世代の人たちとは合いません。必ず衝突します(笑)小生も意固地ですが・・・。
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとうございます。
「論理的な思考が苦手な人」 まさにこのような人たちですね。考えの浅い人が世の中思った以上に多いと思います。
自分の周りを見渡すと結構それに気付きます。
そういう人たちを見て、良い意味で反面教師として自分への戒めとしています。
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとうございます。
すごく参考になるご意見だと思いました。
人間って赤ん坊から生まれて老人になり死んでいきますが、人生をグラフで表わすと、逆V字型だと思いました。
人生の頂点があって、最後は右肩下がりになるという具合です。赤ん坊から赤ん坊に戻るような感じでしょうか?
ただ怖いのは、病院で逆切れした患者が看護師を刺したりする事件も発生しています。だいたい60代以上の男性が多いようです。
病院でも夜間は出入口をひとつだけにしている所も多いようです。行動がおかしい患者は目立つので、そういう人が来た場合は、まずは男性から応対するようにしているとのことです。
湘南のJOHN LENNONです。
いつもコメントありがとうございます。
ガキに退行するって一理あると思います。
脳が衰えていくのもあるだろうし、それが理性をスポイルしていってしまうのかもしれませんね。
信号は小生も大嫌いです。これは昔からです(笑)
でも、完全に青にならない限り、決して発進はしません。よくダンプが赤なのに、見込みで青信号になる前に発進しているのを見かけますが、本当にバカな運転だと思いますね。
たかが2~3秒も待てないなんて!
私も病院にはいきますが、待合室での老人、特に初老の方のマナーが酷いです。
立って待っている人(もしかして病人)がいるのに、平気で自分の横に荷物を置いて長椅子に(しかも人によっては診療中も置きっ放し)座っている人があまりにも多い。
とか、長椅子の両端を2人で陣取って、その間が全部空席とか。
電車でも降りる人を待たずに乗り込むとか、マイペース派が多いと感じます。
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
初老の人たちのマナーは酷いですね。
60~65歳くらいが悪質だと思います。
年寄りたちは「今時の若い連中は・・・」って言いますが、
小生は「今時のジジイたちは・・・」って声を大にして言います!
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。
勤務医と開業医の年収の格差も問題みたいですね。
医者も朝から昼飯抜きで診察し続けることも珍しくないそうです。勤務医の先生たちの苦労も耳に入ってきますね。