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「Those Were the Days」   Mary Hopkin

「Those Were the Days」  Mary Hopkin





ジャケット写真




 ビートルズファミリーの女性歌手の中でも美人でチャーミングなメリー・ホプキン、小生はあまり詳しくは知らないが、今彼女のPVを見ると本当にきれいで可愛い感じだ。声もきれいでアイドル歌手以上の歌唱力もあるし、楽曲も個性的なものが多い。

 このアルバムは彼女自身が選曲編集したベストアルバム。解説も彼女自身の文によるものなので、それも必見。収録曲は以下の通りだ。


01. Those Were the Days
02. Goodbye
03. Temma Harbour
04. Think About Your Children
05. Knock Knock Who's There
06. Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)
07. Lontano Degli Occhi
08. Sparrow
09. Heritage
10. Fields of St. Etienne
11. Jefferson
12. Lew My Name Be Sorrow
13. Kew Gardens
14. When I Am Old One Day
15. Silver Birch and Weeping Willow
16. Streets of London
17. Water, Paper and Clay



 メリー・ホプキン(Mary Hopkin)は1950年5月3日生まれ、今年で56歳。英国ウェールズ出身。当初マイナーレーベルでのデビュー。そして、ビートルズのレコード会社アップルでのデビューが1968年。当時は18歳だった。映像を見ても、とても18歳とは思えない歌唱力と美しい声だ。それに加えてあの美貌なので人気が出ないわけがない。

 しかし、彼女は根っからのミュージシャンだったらしい。可愛い容姿とは相反して、音楽的なポリシーとプライドには凄いものがあったという。アップルからのデビューでは、ポール・マッカートニーが当初はプロデュースしていたのだが、彼女はポールにも自分の意見を主張していたそうだ。

 当時のポールと言えば、あのビートルズという世界一の大スターバンドのメンバーだ。そんなポールに対し意見してしまうメリー・ホプキンも凄いと思うし、18歳の小娘とバカにはできないだろう。結局、このアルバムで言うと、1曲目、2曲目及び6曲目をポールがプロデュースしただけに終わってしまった。

 これらのポールがプロデュースした曲は、今でも有名な曲になっているし、彼女の代表曲となっている。結局はポールの手腕が確かなものだったという証明でもあるのだ。実際1曲目から彼女の世界に引き込まれるような感じだ。この曲は日本の曲名は「悲しき天使」とも言う。英米で1位に輝いた。特に英国ではビートルズの「ヘイ・ジュード」の1位を引きずり下ろしての1位だったのが凄いところだ。

 1曲目、2曲目、5曲目はYouTubeの動画にリンクしているので、ぜひ観ていただきたい。当時の彼女の姿を観ることができるのでファンは必見だ。1970年には来日し、コンサートも行なっているそうだ。大阪万博でのことだった。今も彼女は現役だ。公式ホームページも更新され続けているし、公式サイトでしか買えないアルバムもある。日本でも熱心なファンはたくさん存在しているようだし、それはとても納得できることでもある。
 
 
「Those Were the Days」    Mary Hopkin_e0012215_10191190.jpg


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Tracked from 3度のメシよりCD at 2006-11-14 12:36
タイトル : MARY HOPKIN / THOSE WERE THE..
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Tracked from Saya's Great.. at 2006-11-16 23:31
タイトル : "Those Were The Days"-Mary H..
 今日紹介する曲は、メリー・ホプキンの"Those Were The Days"(悲しき天使)です!それにしても、この時代って「悲しき○○」って邦題がつく曲が多いですよねぇー。挙げ出したらキリがないです(汗)しかもこの曲、「悲しき天使」ってなっているけど、天使どこにも出て来ないじゃん!!(怒)  それはともかく、この曲は、カントリー風の曲調とメリー・ホプキンの歌声が良いですね。あと、サビの部分の"Those were the days, my friend..."っていう部分も良いですし、サビの後の...... more
Commented by hoshinoirodori at 2006-11-13 19:20
湘南のJOHN LENNONさん、トラックバックありがとうございます。
私は彼女が歌う"GoodBye"を、エドサリバン・ショーでみたことがあります。
そうそう、私はいまだに、Netscapeでブラウズしています。
Commented by 123123ta at 2006-11-13 21:24
久しぶりにメリー・ホプキンの動画を見ました。
昔、大阪万博のライブをTVで見た記憶が微かにあります。
彼女の澄み切った声を聴くと、気分が落ち着きます。
Commented by saya at 2006-11-13 23:06 x
TBありがとうございます^^
「悲しき天使」、いいですよね。
あの澄み切った声がいいんですよねー。
Commented by shintan at 2006-11-14 12:43 x
はじめまして。トラックバックありがとうございました。
彼女の澄み切った歌声はいいですよね。あまり流されることのない芯の強さも感じますしね。
Commented by qunny1130 at 2006-11-16 00:01
hoshinoirodori さん、はじめまして!
湘南のJOHN LENNONです。

トラバさせていただきありがとうございました。
これを機会によろしくお願いします。

メリー・ホプキンって本当に可愛いですよね。
ウェールズの田舎娘で純真なイメージですね。
恋人にしたら最高でしょうね(笑)

それよりも音楽性が素晴らしいですね。
声と歌い方がきれいで容姿にぴったりだと思います。
その声に癒される人が今でも多いですね。
Commented by qunny1130 at 2006-11-16 00:05
123123taさん、こんばんは!
湘南のJOHN LENNONです。
ご無沙汰しておりました!

コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきありがとうございました。

メリー・ホプキンって可愛い容姿に似合わず、はっきりと
した意見を持っていたようですね。
ポールの言うことに素直にしたがっていれば
もっと売れ続けていたかもしれません。

小生が思うに、メリー・ホプキンはポールのタイプだった
ような気がします。
ロングヘアーの女性はポールの好みだったような・・・。
Commented by qunny1130 at 2006-11-16 00:10
saya さん、
湘南のJOHN LENNONです。

コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきありがとうございました。

「Those Were The Days」はロシアの民謡らしいですが
メリー・ホプキンのヴァージョンが一番良いなと思います。
詞の内容は、当時18歳のメリーが歌う詞ではないような
気もしますが、英語だから良く分かりません(笑)

PVを観ると本当にチャーミングですね。
Commented by qunny1130 at 2006-11-16 00:13
shintanさん、はじめまして!
湘南のJOHN LENNONです。

コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきありがとうございました。

このアルバムって秋にピッタリの感じだと思います。
shintanさんのブログの記事に思わず頷いてしまいました(笑)
Commented by saya at 2006-11-16 23:35 x
こんばんは^^
私もTB送りました。
この曲をはじめて聞いたのが高校2年の夏だったのですが、んー、秋にぴったりでしたかぁー。
Commented by qunny1130 at 2006-11-18 10:14
sayaさん、こんにちは!
湘南のJOHN LENNONです。
トラバありがとうございました。

このPVは小生の記事の曲目から観ることができます。
ぜひ観てくださいね。
Commented by sayako-c at 2006-11-18 17:26
sayaです^^
PV見ましたよー。
ロングヘアーにミニスカートのメリーが可愛かったです。
声もきれいですね。
Commented by qunny1130 at 2006-11-19 15:35
sayaさん、こんにちは!
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。

PV観られましたか。モノクロですが良いPVですよね。
当時はモノクロからカラーへの過度期だったので
カラーでも観たかったですね。
でも、モノクロでも彼女の可愛さは損なわれませんね。
Commented by blue at 2006-11-19 17:49 x
大ヒット曲のThose were the daysですが、もともとの原曲はユダヤ民謡のようです。旋律がそっくりだそうです。だから、イスラエル人に言わせるとなんでこの曲を知っているの?という当初の反応だったようです。
Commented by qunny1130 at 2006-11-19 19:55
blueさん、はじめまして!
湘南のJOHN LENNONです。
情報ありがとうございます。

「長い道を/“Дорогой длинною”」というロシア歌曲が
ルーツだと思ったのですが・・。
まあどこの国の曲だとしても名曲には変わりないですからね。
Commented by blue at 2006-11-19 21:22 x
はい、ロシア歌曲ですが、確かにそうかもしれません。が、どうもユダヤ系ロシア人の民謡歌曲かもしれません。今のイスラエルにも多数のユダヤ系ロシア人の移民が居ますものね。ルーツはユダヤ人の民謡としてもロシア歌曲としてもどちらでも良いのかもしません。ともかく、日本人が当時イスラエルに行ってThose were the daysを口ずさむと、我々の心の歌をなぜ?知っていると問われたというエピソードがありました。面白いですね。
Commented by qunny1130 at 2006-11-20 12:52
blueさん、こんにちは!
湘南のJOHN LENNONです。
コメント有難うございました。

発祥はイスラエルなのかもしれないのですね。
独特のメロディなので耳に残ります。
このメロディなら、どこの国でもヒットするでしょうね。
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by qunny1130 | 2006-11-10 12:21 | ビートルズファミリー | Trackback(2) | Comments(16)

これからは気楽に書きます(笑)


by 湘南のJOHN LENNON
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