「Those Were the Days」 Mary Hopkin
2006年 11月 10日
ビートルズファミリーの女性歌手の中でも美人でチャーミングなメリー・ホプキン、小生はあまり詳しくは知らないが、今彼女のPVを見ると本当にきれいで可愛い感じだ。声もきれいでアイドル歌手以上の歌唱力もあるし、楽曲も個性的なものが多い。
このアルバムは彼女自身が選曲編集したベストアルバム。解説も彼女自身の文によるものなので、それも必見。収録曲は以下の通りだ。
01. Those Were the Days
02. Goodbye
03. Temma Harbour
04. Think About Your Children
05. Knock Knock Who's There
06. Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)
07. Lontano Degli Occhi
08. Sparrow
09. Heritage
10. Fields of St. Etienne
11. Jefferson
12. Lew My Name Be Sorrow
13. Kew Gardens
14. When I Am Old One Day
15. Silver Birch and Weeping Willow
16. Streets of London
17. Water, Paper and Clay
メリー・ホプキン(Mary Hopkin)は1950年5月3日生まれ、今年で56歳。英国ウェールズ出身。当初マイナーレーベルでのデビュー。そして、ビートルズのレコード会社アップルでのデビューが1968年。当時は18歳だった。映像を見ても、とても18歳とは思えない歌唱力と美しい声だ。それに加えてあの美貌なので人気が出ないわけがない。
しかし、彼女は根っからのミュージシャンだったらしい。可愛い容姿とは相反して、音楽的なポリシーとプライドには凄いものがあったという。アップルからのデビューでは、ポール・マッカートニーが当初はプロデュースしていたのだが、彼女はポールにも自分の意見を主張していたそうだ。
当時のポールと言えば、あのビートルズという世界一の大スターバンドのメンバーだ。そんなポールに対し意見してしまうメリー・ホプキンも凄いと思うし、18歳の小娘とバカにはできないだろう。結局、このアルバムで言うと、1曲目、2曲目及び6曲目をポールがプロデュースしただけに終わってしまった。
これらのポールがプロデュースした曲は、今でも有名な曲になっているし、彼女の代表曲となっている。結局はポールの手腕が確かなものだったという証明でもあるのだ。実際1曲目から彼女の世界に引き込まれるような感じだ。この曲は日本の曲名は「悲しき天使」とも言う。英米で1位に輝いた。特に英国ではビートルズの「ヘイ・ジュード」の1位を引きずり下ろしての1位だったのが凄いところだ。
1曲目、2曲目、5曲目はYouTubeの動画にリンクしているので、ぜひ観ていただきたい。当時の彼女の姿を観ることができるのでファンは必見だ。1970年には来日し、コンサートも行なっているそうだ。大阪万博でのことだった。今も彼女は現役だ。公式ホームページも更新され続けているし、公式サイトでしか買えないアルバムもある。日本でも熱心なファンはたくさん存在しているようだし、それはとても納得できることでもある。
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私は彼女が歌う"GoodBye"を、エドサリバン・ショーでみたことがあります。
そうそう、私はいまだに、Netscapeでブラウズしています。
彼女の澄み切った歌声はいいですよね。あまり流されることのない芯の強さも感じますしね。
湘南のJOHN LENNONです。
トラバさせていただきありがとうございました。
これを機会によろしくお願いします。
メリー・ホプキンって本当に可愛いですよね。
ウェールズの田舎娘で純真なイメージですね。
恋人にしたら最高でしょうね(笑)
それよりも音楽性が素晴らしいですね。
声と歌い方がきれいで容姿にぴったりだと思います。
その声に癒される人が今でも多いですね。
湘南のJOHN LENNONです。
ご無沙汰しておりました!
コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきありがとうございました。
メリー・ホプキンって可愛い容姿に似合わず、はっきりと
した意見を持っていたようですね。
ポールの言うことに素直にしたがっていれば
もっと売れ続けていたかもしれません。
小生が思うに、メリー・ホプキンはポールのタイプだった
ような気がします。
ロングヘアーの女性はポールの好みだったような・・・。
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきありがとうございました。
「Those Were The Days」はロシアの民謡らしいですが
メリー・ホプキンのヴァージョンが一番良いなと思います。
詞の内容は、当時18歳のメリーが歌う詞ではないような
気もしますが、英語だから良く分かりません(笑)
PVを観ると本当にチャーミングですね。
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。
またトラバもさせていただきありがとうございました。
このアルバムって秋にピッタリの感じだと思います。
shintanさんのブログの記事に思わず頷いてしまいました(笑)
湘南のJOHN LENNONです。
コメントありがとうございました。
PV観られましたか。モノクロですが良いPVですよね。
当時はモノクロからカラーへの過度期だったので
カラーでも観たかったですね。
でも、モノクロでも彼女の可愛さは損なわれませんね。
湘南のJOHN LENNONです。
情報ありがとうございます。
「長い道を/“Дорогой длинною”」というロシア歌曲が
ルーツだと思ったのですが・・。
まあどこの国の曲だとしても名曲には変わりないですからね。
湘南のJOHN LENNONです。
コメント有難うございました。
発祥はイスラエルなのかもしれないのですね。
独特のメロディなので耳に残ります。
このメロディなら、どこの国でもヒットするでしょうね。