タバコと父親と自分 その5
2006年 11月 03日
父親の家系は全員と言っていいほど喫煙者ばかりだ。小生も小生の弟も父親のタバコの煙の中で暮らしてきた。不思議なもので、それが普通だったので全く抵抗はなかったし、日常茶飯事の光景だったので、大人はみんなタバコを吸うものだと思い込んでいたことも事実だ。そんな家系なのか小生も10代でタバコを覚えてしまったのだ。やはり今思うと喫煙者になる者は、家庭に喫煙者がいるということが大きな要因になっていると断定できる。
もうひとつ断定できることは、タバコは百害あって一利なしということだ。100%否定しなければならないものだと声を大きくして言う。医師もハッキリとは言わないが、タバコとガンの因果関係はあるようなニュアンスだった。ハッキリ聞いたのは、肺気腫の原因がタバコと断定されていることだ。肺気腫とは「呼吸細気管支と肺胞が拡張し、破壊される疾患」ということだ。
いずれにしても喫煙者本人の健康を蝕むのはもとより、その周りにいる人間も副流煙でタバコを吸っている間接喫煙者になってしまうことだ。小生は父親が子供の前でも吸っていたことで、生まれてからずっと間接喫煙者だったということになる。また昭和40年代中盤頃までの、日本人男性成人の8割が喫煙者だったという。ひどい時代だったとしか言いようがない・・・。
幸い現在は喫煙者の割合も減少してきてはいるが、まだまだ多い。中年以上の男性の喫煙者は多く、また若い女性の喫煙者も多いようだ。1人で勝手に吸うのは構わない。しかし、周りにタバコの煙が嫌いな人もいるし、喘息の人もいるかもしれないのだ。喫煙者たち全員とは言わないが、そういう配慮に欠けている者が多過ぎる。喫煙自体が欲望なので、他人のことを思いやる理性は、片隅に追いやられてしまうのだろう。
喫煙者の特有の症状として、口臭や衣類へのタバコ臭がある。これは非喫煙者、特に嫌煙者にとって非常に辛いものだ。また、見た目も良くない。歯が茶色っぽく変色している。歯茎の色が悪い等、見た目の不快さも増長されているのだ。特に女性でそういう人を見かけると本当に幻滅してしまう。笑ったときに見える歯と歯の隙間に近い部分にヤニが見えている。恥ずかしいと思わないのだろうか?
小生もタバコを止めたら、歯もきれいに白くなったし、肌もスベスベになった。喫煙者に多い歯槽膿漏の気配も全く無い。タバコを止めて失ったものはなく、手に入れたものの方がはるかに多いのだ。
この小生の駄ブログを読んだ喫煙者の方、少しは考え直して欲しいと思う。でも、無理強いはしない。ただ喫煙者に言いたいのは、吸うのは勝手だが、どうか他人の健康を害するようなことは止めて欲しいということだ。具体的に言えば、レストラン等で知らない人がいる前で吸わない、喫煙場所の順守。これだけだ。これさえも守れない人が多い。ちょっとした気配りで良いのだ。
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実は自分も喫煙者でした。が、3年前の今頃風邪を引きタバコを休んで以来ズルズルと今に至り、今4年目に突入していますw
タバコは珍しく(?)二十歳から吸い始めましたので、15年ほどのキャリアでしたが「禁煙特有の禁断症状」にもとんと出会わず、「ありゃ絶対ウソだ」と言って「それはアンタだけだ」とヨメにツッコまれてますw
現在はファミレスに行っても、禁煙席が空いてなかったら店を変えるほどになりまして、「アンタの15年間は何だったの?」ともいわれてます。(知り合いならともかく、赤の他人の煙まではちょっと)
と言う訳で「禁煙?大したこっちゃねーよw」と放言してまわってますw
湘南のJOHN LENNONです。
こんごうさんも止めたんですね。
一回止めると180度変わりますね。
喫煙を全面的に否定はしませんが、迷惑にならない
程度に吸ってくれれば良いんですよね。
でも、無神経な奴が多過ぎますね。