20歳の失敗 その1
2006年 09月 04日
20歳の頃、これといった目標も定まらず何となく過ごしていた毎日。何をしても面白くなく、怠惰な生活を送っていた。友達は彼女もいるし、クルマでドライブをして楽しんでた。それにひきかえ小生は彼女もできず、愛車もその年の2月頃、事故で全損させてしまっていた。そんな小生は、どちらかというと暗い若者の典型的な例だった。
そんなとき、コンビニで買った「日刊アルバイトニュース」で、地方観光地のアルバイト特集をしていた。何となく目を通すと、「まりもが育つほどの水のきれいな阿寒湖で楽しみながらバイトしよう!」って文字が飛び込んできた瞬間に即決した。「俺は北海道に行こう!もしかしたら向こうで骨をうずめるのかもしれない」
バイト先は電話して即決した。働き始める日も電話で決めた。時給は地方なので、関東近辺と比較しても相当安かったと記憶している。時期は5月の連休が明けてからだ。連休ボケが落ち着いた頃に向こうに行くことにした。あとは向こうに行く交通手段をどうするかだ。