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「Her Best 1963 - 1970」 Billie Davis

「Her Best 1963 - 1970」 Billie Davis









 小生もイギリスのポップス映画「POP GEAR」を観るまで、全くこの女性シンガーのことは知らなかった。その映画は1965年制作の映画で、当時のイギリスのアーティストが口パクで出演していた。1人(1グループ)のアーティストは1曲から2曲を歌っているが、このBillie Davisは、最後の方で「Whatcha' Gonna Do」を歌っていた。

 Billie Davisとは、どんな女性シンガーなのだろうか?誕生日は1945年12月22日で現在満60歳。出身はイングランド南東部にあるサリー州である。「POP GEAR」に出演時は、まだ20歳だったのだ。もちろん、今でも本国イギリスでは活躍しているようだ。全盛期は、やはり1960年代初期から1970年代くらいではないだろうか?

 大ヒット曲があるわけでなく、せいぜいイギリスのヒットチャートで10位以内に食い込むのが精一杯だったようだ。しかし、外見と声は個性的だ。ヘアスタイルはオカッパ(ボブっぽい?)で、声は、昔流行した「トッポ・ジージョ」をより女性的にした感じだ。それが地声なのか作った声なのかは、本物の彼女のステージを観たことがないので分からない。声域はかなり広いようだし、声圧も高いので、実際の声量は相当なものではなかったのではないだろうか?

 これも後から知った話だが、Billie Davisは、シングル曲アーティストで、オリジナルアルバムは、1970年発表の「BILLIE DAVIS」1枚のみなのだ。それ以外は、ずっとシングル盤のみで活動してきたアーティストなのだ。

 以下が、このアルバムに収録されている曲だ。このアルバムを入手するのは、結構苦労した。日本の輸入盤店に行っても、全く見かけることがなく、日本のアマゾンやHMVでも載っていなかった。仕方ないので、イギリスのアマゾンで探したところ、ドイツで発売されていたこの作品を入手することができた。

 以下が収録曲だ。

01. I Want You To Be My Baby
02. Me About You
03. Until It's Time For You To Go
04. Love To Love
05. Without Him
06. Nights in White Satin
07. Tell Him
08. Billy Sunshine
09. Living In the Past
10. Angel of the Morning

11. Make the Feeling Go Away
12. It's Over
13. I'm In Love With You
14. Wasn't It You
15. I'm Thankful
16. He's the One
17. That Boy John
18. V.I.P.
19. School Is Over
20. Give Me Love

21. Whatcha' Gonna Do
22. Everybody Knows
23. Darling Be Home Soon
24. Suffer
25. There Must Be a Reason
26. Love
27. Venid Conmigo


 現在、彼女のCDに関しては、数種類発売されている。全てベスト盤だが、この作品が個人的に一番気に入っている。なぜならば、収録曲が多いことと、ジャケットデザインが良いことだ。日本では超マイナーかもしれないが(少なくとも小生の周りの人間関係で知っている人は皆無)、声と歌い方に何とも言えない味があり、1回聴くと耳についてしまう。このCDは手に入れて損はないだろう。




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by qunny1130 | 2006-04-26 07:09 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

これからは気楽に書きます(笑)


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