走行中に大蜘蛛が飛来!その1
2013年 07月 23日
先日、やや渋滞中の道路を走行時の話だ。道路は葉山の海岸線(県道)だった。スピードは時速15~25kmの間だったと思う。
日影茶屋を過ぎると道路が急に狭くなる。少し進むと右手に葉山マリーナが見えてくる。その先での出来事だった。
突然、右フロントドアの窓ガラスに大きな蜘蛛が張り付いてきた!体長15センチはあったに違いない。いきなり姿を現した感じだ!メチャクチャ驚いてしまった。
小生は虫類や蜘蛛類が大の苦手だ。考えるだけで寒気がしてくる。そんな大嫌いなものが、ガラス1枚を挟んで直ぐ向こう側にいるのだ。
もし、窓を開け放しだったら・・・。間違いなく運転席に大蜘蛛が飛び込んできたに違いない!きっと小生はパニックを起こし、それは事故につながってしまうだろう。
小生は幸い窓を開けて運転しないので、そういう恐ろしいことは避けられたが、蜘蛛は窓ガラスにへばりついている。動く様子が無い。渋滞しているので、スピードが上がらず、走行中の向かい風で飛ばすこともできない状態だ。
これでは落ち着いて運転できないので、何とか蜘蛛を移動させる手段を考えてみた。そこで思いついたのが、パワーウインドウを一瞬だけ動かし、蜘蛛を驚かすことだ。
BMWのパワーウインドウのスイッチは、押し方が国産車と少し違っている。スイッチを強く押し過ぎるとガラスが下まで降りてしまい全開になってしまうのだ。知らない人が助手席に乗ると、いきなり全開にしたりする(笑)
大蜘蛛がへばりついてる窓を全開にしてしまえば、下手したら車内に大蜘蛛が侵入してしまう。少しだけ動かす方法は、スイッチを軽く押したり引っ張れば良い。
スイッチを少しだけ押してみた。数ミリだけ下にガラスを降ろす感じだ。蜘蛛はまだ動かない。10ミリも開いてしまうと、ガラスの前部から蜘蛛が入ってくるかもしれないので、怖くてそれ以上開けられない。