「マージービートで抱きしめたい」 THE GOOD-BYE
2009年 06月 18日
昔、正直に言うと、THE GOOD-BYE をバカにしていた。食わず嫌いと言うか、聴かず嫌いだったと言える。しかし、それから20年以上経過した現在、彼らの曲を聴いてみると、そのほとんどが小生のツボにハマっているのだ。素晴らしいバンドだと言える。
バカにしていた理由は、単純に「たのきんトリオ」の最後のデビューだったヨッちゃん(野村義男)が、中途半端なアイドルに見えていたからだ。トシちゃんやマッチはアイドルの王道を行っていたが、ヨッちゃんは、何とバンドでデビュー!ミュージシャンなのかアイドルなのかよく分からなかった。
しかし、その後は、ヨッちゃんも一流ミュージシャンとして現在も活躍している。ヨッちゃんの話ばかりだが、やっちん(曾我泰久)の歌も良いと思う。ヨッちゃんとやっちんの2人のハーモニー、なかなかセンスが良いなと感じる。
歌唱力はやっちんの方が上なので、ヨッちゃんがメインヴォーカルの曲よりは、やっちんのヴォーカルがメインで、ヨッちゃんがギターに専念している曲の方が、バンドとして、よりまとまっているようにも思える。
この曲、「マージービートで抱きしめたい」、当時聴いた時より、今聴く方が胸を打つ感じだ。映像を見ると、フロント3人全員リッケンバッカーで演奏している。ドラムの衛藤浩一も楽しそうに叩いているのが印象的だ。
The Good-Bye マージービートで抱きしめたい
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